UVコーティングとガラスコーティングを徹底比較!どっちがおすすめ?
現在フロアコーティングの施工方法で最も人気を集めているのが、ガラスコーティングです。一方、UVコーティングはガラスコーティングが登場するまで最も需要の高い施工方法でした。本記事では、UVコーティングとガラスコーティングの成分や、性質を比較について詳しく解説します。
UVコーティングの成分
UVコーティングは紫外線硬化型塗料のことを指し、UVカット塗料とは異なります。この塗料は、塗布後に紫外線を照射することで硬化します。UV硬化型塗料には、油性ウレタン、水性ウレタン、シリコーンなどの種類があり、特にフロアコーティング業界では油性ウレタン塗料のUVタイプが一般的です。
油性ウレタン塗料は歴史が長く、シリコーンやガラス塗料ほどの塗膜硬度はありませんが、適度な強度と厚さがあります。塗膜が厚いため、光沢感が強いのが特徴です。UV硬化型になっても、これらの特質は基本的に変わりません。
従来の油性ウレタンコーティングでは硬化に数時間かかるのに対し、UV硬化型塗料は紫外線照射機を使用して短時間で硬化させることができます。これにより、コーティング後すぐに引っ越しなどを行う必要がある場合には非常に便利です。
ただし、石油系溶剤を含んでいるため、揮発性の刺激臭が発生することがあります。UVコーティングの利用によって短時間で高品質な仕上がりが得られる反面、使用環境や作業条件に応じた適切な対策が求められます。
ガラスコーティングの成分
ガラスコーティングとは、常温ガラス塗料を使用したフロアコーティングを指します。「ガラス」という言葉から窓ガラスや食器のコップを連想するかもしれませんが、実際にはこれらと同様にケイ素という鉱物が含まれています。
常温ガラス塗料の主な成分は、シリカ溶液にした珪素です。無機物質である鉱物は有機物のように朽ちることがないため、コーティング剤としての常温ガラス塗料には有機物も含まれています。無機物とのハイブリッドであるため、塗膜が汚染されにくいという特徴があります。
塗膜に汚れが入ったり、黄ばんだりすることがなく、有機成分のみのフロアコーティングよりも長く保たれます。フロアコーティングにおいては、数社の塗料メーカーの製品が使用されています。溶剤としてはアルコールを使用したものと石油系のものがあります。
UVコーティング・ガラスコーティングそれぞれの比較
ここからは、それぞれのコーティング方法の比較をしていきます。
傷つきにくさ
フロアコーティングの目的は、フローリングの保護です。従来のフロアコーティングは塗膜がボロボロになるのが一般的でしたが、塗膜が傷つかないように改良を重ねてきました。
特にガラスコーティングはその硬さが特徴で、JIS規格の鉛筆硬度試験で使われるUVコーティングの3H5Hに対し、7H9Hの硬度を持ちます。この硬さにより、家具や子供のおもちゃによる擦り傷に対しても非常に強力です。UVコーティングも十分な硬度を持ちますが、ガラスコーティングはさらに優れた性能を提供します。
耐用年数
フロアコーティングの耐用年数は、紫外線や降雨による化学的変質よりも、日常の歩行や家具の移動による物理的な摩耗で決まります。塗膜硬度の高いガラスコーティングは摩耗に強く、耐用年数が長い傾向にあります。
ただし、UVコーティングは膜が厚いため、完全に摩耗し尽くすまでの期間は長いです。一般的には、UVコーティングやガラスコーティングは10年〜20年程度の耐用年数があります。ただし、耐用年数は家族の人数や使用頻度によって変動します。
安全性
安全性に関しては、揮発性有機化合物(VOC)の問題があります。UVコーティングは石油系溶剤、ガラスコーティングはアルコール溶剤を含みます。どちらのコーティング剤も、安全性が高いとされています。ただし、化学物質過敏症や喘息、アレルギー症状がある人には、アルコール溶剤のガラスコーティングのほうが安心です。
光沢感
仕上がりのツヤに関しては、UVコーティングのほうが強い光沢感があります。これは、UVコーティングの塗膜が厚いためです。ガラスコーティングは控えめなツヤ感で、特に半艶仕上げの床材では落ち着いた仕上がりになります。ツヤのある床材では、それなりに強いツヤを持ちますが、UVコーティングのような強い光沢感はありません。
料金
UVコーティングとガラスコーティングの料金は高価です。UVコーティングは高性能であるため、高価格が設定されており、ガラスコーティングも同様に高性能に比例して高価格です。
どちらのコーティングも長持ちするため、リピートの依頼は数十年先になることが多く、施工会社は安売りできない状況です。もし相場よりも大幅に安い価格のUVコーティングやガラスコーティングがあれば、品質や施工内容に疑問を持つべきでしょう。
まとめ
UVコーティングとガラスコーティングは、フロアコーティングにおいて人気の選択肢です。UVコーティングは短時間で硬化し、厚みと強い光沢感が特徴ですが、揮発性の刺激臭があります。一方、ガラスコーティングは非常に硬く、摩耗や汚れに強く、安全性も高いです。どちらも10年以上の耐用年数があり高性能ですが、価格は高めです。どちらを選ぶかは、使用環境や求める性能によります。どちらを選択するにしても、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。
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引用元:https://maple-corp.com/
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