フロアコーティングの手入れ・メンテナンス方法を種類別に解説
フロアコーティングは、適切なメンテナンスをしないと、耐用年数よりも短い寿命を迎えてしまいます。フロアコーティングのメンテナンスは、コーティングの種類ごとにやり方が異なります。したがって、種類ごとの手入れ方法を正しく把握するのが大切です。本記事では、フロアコーティングの手入れ、メンテナンスに着目して解説をします。
フロアコーティングの手入れの方法を種類別に解説
フロアコーティングは、その種類に応じて適切な手入れを実践すると、美しい状態を長持ちさせられます。以下では、代表的な6種類のコーティングについて、それぞれのメンテナンス方法を詳しく説明します。
UVコーティング
UVコーティングを施したフロアは、大掛かりな手入れを必要としません。基本的には水拭き、乾拭き、ホコリ取りのみで十分です。とくに、ワックスの上塗りは不要です。
掃除が楽になる点がUVコーティングの大きなメリットであり、通常の水拭きや乾拭きで簡単に美しさを保てます。もし落ちにくい汚れが付着した場合には、アルコールや洗剤を使用して拭き取るとよいでしょう。
ガラスコーティング
ガラスコーティング後のフロアは、基本的に乾拭きのみで十分です。乾拭きだけで汚れが落ちない場合は、固く絞った雑巾での水拭きを行います。
それでも汚れが落ちない場合には、20倍程度に薄めた中性洗剤やアルコール、除光液を使用してふき取り、その後再度水拭きをして化学成分が残らないように注意します。化学雑巾や掃除機の使用は、フロアを傷つけるので避けましょう。
シリコンコーティング
シリコンコーティングの手入れ方法は、ガラスコーティングの場合とほぼ同じです。基本は乾拭きを行い、汚れが落ちにくい場合には固く絞った雑巾、20倍程度に薄めた中性洗剤、アルコール、除光液などを使用します。
これらの薬品を使用した後は、必ず再度水拭きをして化学成分が床に残らないようにします。また、シリコンコーティングでもフロアの変質や傷を防ぐため、化学雑巾や掃除機は使用してはいけません。
ウレタンコーティング
ウレタンコーティングをしたフロアの手入れ方法も、ガラスコーティングやシリコンコーティングと同様です。基本的には乾拭きを行い、汚れが目立つ場合には固く絞った雑巾や水拭き用のモップで拭き取ります。
水拭きで落ちない汚れには、希釈した中性洗剤を使用します。洗剤を使用した後は、再度水拭きをして化学成分を残さないようにします。雑巾や掃除機の使用は、床の劣化や傷につながるので避けましょう。
アクリルコーティング
アクリルコーティングは硬度が低く耐久性・耐水性に乏しいため、他のコーティングに比べて手入れが少しデリケートです。水や洗剤を使用しての掃除は避け、柔らかい布での乾拭きやフローリング用掃除シートを使用します。掃除機をかけるだけでも傷がつく可能性があるため、掃除機の使用もできるだけ避けるようにします。
ダイアコーティング
ダイアコーティングはとくに耐久性や美観に優れており、手入れも簡単です。厚みがあり、硬度も高いため、水や洗剤で掃除が可能です。また、アルコールを含む薬剤も使用できます。ダイアコーティングは傷がつきにくいため、掃除機の使用も問題ありません。掃除方法に神経をとがらせず、手早く掃除を終えられるのが特徴です。
手入れが楽なコーティングはどれ?
フロアコーティングの「楽さ」を、汚損に対する強さと掃除のしやすさの観点で評価すると、以下の順序になります。
1:ダイアコーティング・UVコーティング
どちらも汚れに強く、食べ物や飲み物の汚れ、ペットの排泄物、油類の汚れも簡単に拭き取れます。基本的には乾拭きや水拭きで十分ですが、場合により洗剤やアルコールも使用可能です。汚れを放置しないことが重要です。
2:ガラスコーティング
高い硬度を持ちますが、強い衝撃には注意が必要です。汚れには強いですが、洗剤やアルコールは薄めて使用する必要があります。
3:ウレタンコーティング
熱や薬品に弱く、とくにキッチンやダイニングでは注意しましょう。アルコール製剤や濃い洗剤は避け、薄めた洗剤で優しく拭き取るのが基本です。
4:アクリルコーティング
価格とツヤが魅力ですが、硬度や耐久性は低いです。少しの衝撃で傷がつく可能性があり、食べ物や油性の汚れは水や洗剤で落とせない場合が多いです。
フロアコーティングにしてはいけないNG行動
フロアコーティングを施した床を美しく保つためには、いくつかの基本的な注意事項を守るのが重要です。以下に、コーティング後に注意すべき3つのポイントをまとめました。
床が濡れたら速やかにふき取る
フロアコーティングした床に水分が垂れた場合、速やかに雑巾でふき取りましょう。長時間水分が付着したままだと、コーティングの内部に水分が入り込み、品質の劣化やトラブルの原因になります。水拭き掃除の際も、雑巾を固く絞って、水分がコーティングに入らないようにしましょう。
完全に硬化するまでは床に薬品等を垂らさない
施工直後の床に薬品等を垂らすと、コーティングが溶けてしまいます。床面が完全に硬化するまでには、コーティングの種類によって異なる期間がかかります。そのため、付属の説明書をよく読み、施工後しばらくは床面を丁寧に扱いましょう。なお、UVコーティングに関してはこの限りではありません。
塩素系の薬品による消毒は避ける
UVコーティング以外のコーティングに塩素系の薬品を使用すると、素材が変質する恐れがあります。ウィルス対策で塩素系消毒を考えている場合は、始めからUVコーティングを選びましょう。
まとめ
フロアコーティングを長持ちさせ、美しい状態を保つためには、適切なメンテナンスが大切です。UVコーティングとダイアコーティングは、とくに汚れに強く掃除が簡単で、水拭きやアルコールを使った手入れが可能です。ガラスコーティングは高い硬度を持ちますが、衝撃に注意が必要で、薄めた洗剤の使用が推奨されます。ウレタンコーティングは熱や薬品に弱く、アクリルコーティングはとくに硬度や耐久性に劣るため、デリケートな手入れが肝心です。また、コーティング後の注意点として、床が濡れたらすぐにふき取ること、完全に硬化するまでは薬品を使用しないこと、塩素系薬品による消毒を避けることが挙げられます。これらの注意事項を守ると、フロアコーティングの美しさと耐久性を保てます。
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引用元:https://maple-corp.com/
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