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フロアコーティングを長持ちさせるために注意すべきポイントとは

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/09/09


フローリングの美しい見た目を保ち、毎日のお手入れもぐっと楽になるフロアコーティング。せっかく初期費用をかけて施工したからには、できるだけ効果を長く保ちたいものです。この記事では、お手入れに使ってはいけないものやコーティング剤ごとの適切なメンテナンス方法など、フロアコーティングを長持ちさせるためのポイントを紹介します。

耐用年数にも気を配ろう

まずはフロアコーティングの耐用年数について把握しておきましょう。コーティング剤の種類によって耐久性が異なるため、ここでは一般的に用いられるコーティング剤の耐用年数を紹介します。

水性系のコーティング剤は5年

水性系のコーティング剤には、ウレタンやアクリルなどがあります。有機溶剤を使用していない体にやさしいコーティング剤ですが、耐用年数は約5年と油性系コーティング剤よりも短くなります。

油性系のコーティング剤なら10年~30年

油性系のコーティング剤としてはシリコンなどが挙げられます。長持ちするものが多く、10年~30年と耐用年数が比較的長いのが特徴です。油性系コーティングは初期費用が高めですが、耐久性にすぐれていて長期間きれいな状態を保てるので、長い目で見るとメリットは大きいといえるでしょう。

フロアコーティング直後は歩いてはいけない

フロアコーティングを長持ちさせるためには、施工後しっかり硬化するまでは刺激を与えないことが大切です。重い荷物の搬入などはもちろん、施工直後は通常の歩行も避ける必要があるため、部屋に入れない時間があります。コーティング剤の種類によっても異なりますが、普通に歩いても問題ないとされるおおよその時間は以下の通りです。

・ガラスコーティング:8時間
・シリコンコーティング:5時間
・ウレタンコーティング:5時間(水性ウレタンの場合は24時間)
・UVコーティング:なし(UVライト照射によりすぐに硬化するため乾燥時間なし)

お手入れの際に使ってはいけないものとは

施工するコーティング剤の種類によっても変わってきますが、フロアコーティングには清掃の際に使ってはいけないものがあります。コーティングを長持ちさせるためにはこれらを正しく把握しておく必要があるでしょう。

メラミンスポンジ

汚れを取る際にメラミンスポンジを使用すると、コーティング面が削れてしまう恐れがあります。メラミンスポンジは、メラミン樹脂という硬い樹脂をミクロン単位で発砲させて作られたスポンジで、細かい網目が汚れを削り取ってきれいにしているのです。フロアコーティングを施工した箇所に使用してしまうとコーティングが削れ、剥がれてしまう恐れがあるため使用しないようにしましょう。

コロコロや粘着テープ

床に落ちた髪の毛やホコリを掃除する際にコロコロや粘着テープを使う方も多いかもしれませんが、フロアコーティングをした場所では、テープを剥がすときに一緒にコーティングの塗膜が剥がれてしまう場合があります。コーティングを長持ちさせるためには、コロコロや粘着テープの使用は避けた方がよいでしょう。

塩素系の洗剤

コーティング剤の種類によっては、塩素系洗剤を使用するとコーティング面を傷めてしまう恐れがあります。油汚れなどの頑固な汚れを落とす場合は中性洗剤を使用しましょう。中性洗剤なら使用しても問題ないコーティングがほとんどです。そもそもフロアコーティングを施工していると、付いてしまった汚れも落ちやすいため、中性洗剤で十分清潔が保てるはずです。

長持ちのためには適切なメンテナンスが必要

最後に、フロアコーティングを長持ちさせるためのメンテナンス方法について、コーティング剤の種類別に紹介します。

ガラスコーティング

高い高度で耐水性、耐薬品性にすぐれているガラスコーティングは、日常のメンテナンスが簡単なことでも多くの人に支持されています。ホコリが付きにくいコーティングなので、ドライタイプのモップや掃除機で軽く掃除するだけで大丈夫です。ベタつきや汚れが気になる場合は水拭きをしましょう。しつこい汚れの場合は中性洗剤で水拭きしてください。

シリコンコーティング

シリコンコーティングも日常のお手入れとしては、ホコリを取る乾拭き程度で問題ありません。マジックなど油性の汚れが中性洗剤でも落ちない場合は、除光液やアルコールを使うと簡単に落とせます。シリコンコーティングの場合は硬いものを引きずると傷がつく恐れがあるため、ブラシが回転するタイプの掃除機は使用しないようにしましょう。薬品を含む化学モップもコーティングの光沢が失われてしまう場合があるので注意が必要です。

ウレタンコーティング

ウレタンコーティングも普段の掃除はペーパーモップでホコリを取る程度で大丈夫です。アルコールに弱いので使用は控えましょう。重いものを引きずると傷がついてしまうので、椅子の足にはカバーをつけるなどの工夫をおすすめします。

UVコーティング

UVコーティングの床は乾拭き用のモップで傷がついてしまう恐れがあるので、水拭きで掃除するのがおすすめです。万が一目立つ汚れが付いてしまった場合は、専用の洗剤または中性洗剤を50倍に薄めたものをスプレーして拭き取るようにしましょう。

まとめ

フロアコーティングを長持ちさせるためには、適切なメンテナンスをすることが重要です。「これは使っても大丈夫?」「こんな汚れはどうすればよい?」といった疑問が出てきた場合には、施工をしてくれた業者に確認してみることをおすすめします。きれいな状態を保てるよう、この記事を参考に、ぜひ正しいお手入れを心がけてみてください。

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