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床暖房があってもフロアコーティングは可能なのか

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/11/04


高性能住宅やZEHが主流となりつつある最近は、床暖房のついている家も増えてきました。しかし、フロアコーティングの施工を検討していると、床暖房との兼ね合いが心配になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、床暖房付きのフローリングでもフロアコーティングは可能なのか、適したコーティング剤はあるのかなどについて解説します。

床暖房付きの床にフロアコーティングはできる?

さっそく、コーティングの施工を検討している方が気になる疑問「床暖房の付いたフローリングにフロアコーティングはできるのか」について検証します。

床暖房のフローリングにもコーティングは可能

結論をいってしまうと、床暖房のフローリングにもフロアコーティングを施工することは可能です。床暖房は温水式と電熱式の2種類に大別されますが、どちらも床表面の温度は30℃~35℃といったところです。コーティング剤の耐熱温度がこれより高ければ、床暖房付きのフロアにコーティングを施しても問題ないということになるわけです。実際、ほとんどのコーティング剤は70℃以上の耐熱性を備えており、床暖房付きのフローリングにも問題なく施工できます。

床暖房によるフローリングの傷みを防ぐ効果も

むしろ、フロアコーティングを施すことにより、床暖房の熱による乾燥から床材を守る効果も期待できます。何もメンテナンスをしていないフローリングの状態で床暖房を使用すると、床暖房の熱により乾燥し、ひび割れなどの傷みを引き起こす恐れがあります。こうした傷みを防ぐためにも、床暖房を使用するフローリングはフロアコーティングで保護するのがおすすめです。

どんなコーティング剤が適しているのか

一口にフロアコーティングといっても、そのコーティング剤にはさまざまな種類があります。床暖房のフローリングにコーティングするには、どのようなコーティング剤が適しているのでしょうか。コーティング剤を選ぶ際のポイントを紹介します。

耐熱温度の高いコーティング剤を選ぼう

床暖房付きのフローリングに施すコーティング剤には、床暖房の熱にも耐え得る耐熱性が求められます。床暖房の温度は最高でも40℃程度なので、ほとんどのコーティング剤が問題なく使用できます。中でも耐熱温度が1,200℃にも達するガラスコーティング、耐熱温度200℃のUVコーティング、耐熱温度150℃程度のアクリルコーティングなどは床暖房の床にも適しているといえるでしょう。

ワックスやウレタンコーティングは避けたほうがよい

一方、床暖房の使用にやや不安があるのがウレタンコーティングです。耐熱温度は70℃と低いわけではないのですが、暖房器具を置いた場合などで万一局部的に温度が上がるようなことがあると溶けてしまう恐れがあります。また、通常のワックスも耐熱温度は70℃前後と心もとないうえに、頻繁に塗り直しが発生するため、メンテナンスの観点からも不向きでしょう。

部屋や箇所によって使い分けるのもおすすめ

それぞれのコーティング剤には、耐熱温度のほかにもさまざまな特性があります。たとえば、ガラスコーティングは耐熱性が高く床暖房のフローリングには向いているものの、硬度が高く滑りやすいため、小さな子どもやお年寄りのいるリビングには適さないかもしれません。逆に、揚げ物の油など高温のものがこぼれても耐えられるため、キッチンのコーティングや暖房器具を置く場所などにも適しているでしょう。このように部屋や場所によってコーティング剤を使い分けるのもおすすめです。

プロに見積もり依頼・相談をしよう!

それぞれの部屋や環境に合ったコーティング剤は自分でも調べることはできますが、より快適なフローリングにするためには、やはりプロに相談するのがベストでしょう。金額の安さのみを重視してコーティングをした結果、施工後に違和感や不具合が生じてしまうケースもあります。

そうした事態を防ぐためには「床暖房付きのフローリングでも大丈夫なコーティングを施工したい」「赤ちゃんやペットがいる部屋にコーティングをしたい」などと、自分の希望や条件をしっかり伝えて見積もりを依頼することが重要です。フロアコーティングのプロである専門業者なら、コーティングの条件や予算を踏まえたうえで最適なコーティング剤を提案してくれるはずです。まずは信頼できる業者に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

床暖房を使用するフローリングでもフロアコーティングは問題なく施工でき、床暖房による乾燥から床材を保護する効果もあることが分かりました。フロアコーティングにはそのほかにも、見た目の美しさを長期間保つ、日々のメンテナンスを楽にする、床を滑りにくく安全にするなど、さまざまなメリットがあります。初期投資は必要ですが、その後の汚れにくさや傷つきにくさ、メンテナンスのしやすさを考慮すると費用対効果は非常に高いといえるでしょう。一部屋から対応している業者も多いので、フロアコーティングの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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